2010年11月30日

「信さん〜炭鉱町のセレナーデ」


信さん





昨年、ドラマ「不毛地帯」での陶芸指導をさせていただいて以来、私が勝手に応援団長を名乗っている(笑)、小雪さんの主演映画が先日公開となりました!
さっそく公開初日に見てきました。

昭和30年代、福岡の炭鉱の町に息子を連れて戻ってきた美智代(小雪)と息子の友達「信さん」との交流を軸に、時代の変化にのみこまれていく炭鉱町の現実や、子供たちの成長を淡々と描いていきます。
見せ場がたっぷりのエンターテイメント映画ではないのですが、その分見終わった後にじんわりと心に効いてくる映画です。
こういう映画が、もっと注目されるといいなあ。
ひいき目なしに非常に良質の映画です。
ぜひぜひ、劇場に足をお運びくださいね〜。

ちなみに40男のくせにワタクシ映画館ですぐ泣きます。今回も泣きました(笑)
恥ずかしいので、泣きそうになると、画面から目をそらしたり、目をつぶったりしますので、いちばんいいシーンを実はちゃんと見ていなかったりします。
もったいねえなあ・・わはは。

「信さん〜炭鉱町のセレナーデ」新宿ミラノ・銀座シネパトス ほかにて公開中。


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2010年11月23日

毒物の瓶


毒瓶




先日、北本の「やいち」で購入したアンティークの瓶。
「poisonous」「not to be taken」と書いてあります。
毒性の液体が入っていたと思うのだけど、何だったのか想像すると楽しい。

基本的に根暗なので、ダークなモノ・事が好きです。
(その割にホラー映画とか、怖くて見られないのは情けないから、ヒミツ・・(笑)

そういえば、そんな私が昔から惹かれる話が、「ハーメルンの笛吹き男」の話。
中世のドイツの村で、130人の子供たちが消えてしまった話ですが、そこはかとなくダークなんだよね。
関連の本も出てるので、読んでみよっと。
ご興味のある方は、ネットで検索してみてください。

話は戻りますが、「やいち」のアンティークは、かなりお買い得です。
都内の店から見たら「イエローカード!」だろうなあ(笑)


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2010年11月13日

今年の〆・個展のお知らせ


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「田中信彦展 ハレの日のうつわ」
2010年12月6日(月)〜22日(水)
AM11:00〜PM7:00 (日曜休廊)
四谷・GALLERY晩紅舎
新宿区四谷1丁目4番地 1階
TEL 03-3357-7480

伊勢丹相模原店の個展が終わったと思ったら、もう次の個展のお知らせです。

決して大きなギャラリーではありませんが、オーナーのこだわりがはっきりと見えるギャラリーです。
銅彩の赤のシリーズと、新たに加えた青のシリーズで展開します。
四谷の駅からすぐですので、年末、気ぜわしい時期ではありますがお時間がありましたら、ふらっとお立ち寄りいただけましたら幸いです。

しかし今年は個展が多かった〜。
ミニ個展も含めて5本。
しかも5本とも東京または東京近郊。
「出張」というものにとても憧れているので(だって、出張なんてないんだもん)、地方でもやりたいなあと常々思っているのですが、東京がほとんど。
来年の3本も全部東京。
地方ギャラリー・お店の方お話ください。
出張、喜んでします(笑)
(当然、東京での個展がいろいろ楽だし、一番良いのですが時々遠くもいいなあと、いうことです)

でも実は再来年、静岡と愛知が入っていたりします。
静岡ではウナギ食べて、名古屋ではひつまぶしかなあ・・・。あ、両方ウナギだ(笑)

次は、沖縄とか、北海道とか、えーとマドリードとか、パリとか・・。
やめよう。だんだん空しくなってきた(爆)


posted by Nobuhiko Tanaka at 22:17| Comment(2) | TrackBack(0) | 作品展 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月06日

鉄瓶


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昨日、我が家に連れ帰った鉄瓶。
岩清水久生作。

大切な友人でもあり、リスペクトしている作家。
限りなく柔らかい形の中に、研ぎ澄まされた刃物のような緊張感を持った作品の世界は圧巻。
いつも南部鉄瓶の新たな1ページを作り続ける岩清水さんの個展、銀座「日々」にてやってます。
これまた必見!


posted by Nobuhiko Tanaka at 23:13| Comment(0) | TrackBack(0) | ココロユレルモノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月03日

1回限定「社会派」でもいいすか?


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今日は社会派でいく。
僕が「社会派」なんて口走るのは、
「よおし、アラフォーのオヤジだけど、今年の夏はビキニデビューしちゃうぞぉ〜」っていうのと同じくらい勘違い、場違いなんだが(←よくわからん例えだな。願望か?)、今日は書く (-_-#)

先週のニュースで、小学校の男性教諭が「セクハラさいころ」なるものを生徒にふらせていた、というのがあった。

で、この小学校が我が街「入間市立」なのですよ。
僕はこのニュースをテレビのワイドショーで知ったのだけど、教師の資質、モラルに関しての大問題として報道されていて、僕も実際、報道を見て、この先生ちょっと行き過だよなあ、という感想を持った。
その後の報道も殆どが教諭に批判的な姿勢。
顔をモザイクにした生徒と母親が、「気持ち悪くて学校に行きたくなくなります」みたいなことを喋っている。
新聞の姿勢も同様。
すっかり男性教諭は問題教諭としての立派な烙印を押されてしまったわけ。

さて、地元、しかも小学6年のムスメがいる我が家にはさまざまなルートから「生の情報」が入ってきた。
それはテレビや新聞のものとは、全くかけはなれている。

前提として、マスコミが「セクハラさいころ」と報じたさいころがあったこと、少なくとも一組もしくは二組の親子がそれにたいして不快感を覚えていたこと、この2点は事実であろう。その是非はあえて論じない。(「セクハラさいころ」という呼び名の事実確認もあやふやなのだが・・・)

大事なのはマスコミが(あえて)報じないリアルな異なる事実があること。
「男性教諭は殆どの子供たちから長年に渡り非常に慕われていた」、「実際の子供たちの声としてさいころは楽しいイベントとして捉えられていた」、「押し掛けるマスコミに子供たちが身体を張って先生を守ろうとした」、「告発したであろう児童に関すること(これは詳しく書かない)」、これらの事は殆ど報道されない。
これは、「セクハラさいころ」の是非、という問題の本質とは無関係の、情緒的な事柄ではある。
でもこれはダイレクトにその学校の子供や親から聞こえてきた情報であり、もしこれらを報道したらこのニュースの色はガラリと変わる。
それでも、「この教諭はケシカラン」と言う人もいるだろう。でも違う見方をする人たちも沢山出てくるはずだ。
本当は報道しなきゃいけない。
私たちは知る権利があるし、マスコミは知らせる義務がある。彼らはその先生の子供たちからの評価を知っていたはず。
でも報じない。
何故なら、ニュースとしての「面白み」がなくなっちゃうから。
脂ぎった色黒の司会者が正義ヅラして、辛辣なコメントを言えなくなっちゃうから。

テレビや新聞の情報は私たちは信じてしまいやすい。でもその情報はいくつかのフィルターを通って私達に届く。
フィルターには 必ず何らかの味がついていて、情報からは何かが濾し取られ、色々な味付けがされていく。
マスコミから届く情報はいわば「加工食品」みたいなもの。その加工食品はじわじわと脳ミソを蝕んでいく。
情報の本質的なことだけを報道すればよいものでもないけど、それを装飾する部分にあまりに偏りがあってはいけない。
人の人生を左右する力を持つテレビや新聞は、そのことをもっともっと自覚するべきなんじゃないかなあ。
「松本サリン事件」の報道で情報を送る側も、受け取る側も痛い思いをしたはずなのにね。

先生を大好きだった子供たちの心も傷ついてしまった。
その先生は、もう学校には来ていない。


リンク:「セクハラサイコロ」の記事


posted by Nobuhiko Tanaka at 22:46| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする