2012年03月28日

チャワン

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「全国47都道府県抹茶椀展(仮称)」 

 4月4日(水)〜10日(火) 三越日本橋本店 7階催事場


全国47都道府県の作家の抹茶碗が並びます。
僕は埼玉代表(?)のひとりということらしいです。

僕が学んだ京都の訓練校は窯元の子息が殆どで、京都という土地柄もあり、代々茶道具だけを作っている家の息子さんもいましたし、まあ、茶道具は部外者が安易に作るべきではないという空気がありました。(勝手に感じていただけかもしれませんが・・)
なので、僕の中で茶碗は自分が作るべきものではないという気持ちが強く、あくまで「チャワン」として個展などにも出しています。
それゆえ、箱も、当然箱書きもありません。
お茶に使えたら、どうぞ使ってください、というスタンスです。
「ちゃんとした」茶碗もたくさん出ると思いますし、選ぶのが楽しそうです。
僕は4点のみの出品ですが、ご興味ありましたら是非!



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2012年03月26日

名古屋に行ってきた〜 会場編

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土曜日初日、名古屋に行ってまいりました〜。
会場のお店に行くのは初めて。
名古屋から地下鉄で30分ほど行ったところで、とてものどかなところでした(^.^)
会場の様子を少しだけアップしました。
ま、最近の個展の延長線上ですが、会場が広いので、ゆったりと展示されていました。
お客様や、常滑からわざわざ来てくれた大学時代の後輩(やきもの屋)ともゆっくり話せて楽しかったな。
3週間の長丁場ですので、お近くの方はぜひ覗いてくださいねー!

明日は、究極(?)の名古屋グルメをアップします。(すごいですよ〜・・笑)



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2012年03月21日

石目カップ

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「TIME & STYLE」の定番、石目シリーズ。
名前は出てませんが、僕が作ってます。かれこれ10年近くになりますので、自分的にはロングセラー。
個展の制作の合間を見てコツコツ作ってます(^.^)
東京ミッドタウン、玉川高島屋に行かれた際は覗いてみてくださいね〜
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2012年03月18日

黒いポット

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久しぶりの黒い食器。
新鮮だな〜。
名古屋に出します。
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2012年03月17日

地震から1年

早いもので、もう1年が過ぎました。
日々に追われている私たちは、被災地のどれほどのことを把握できているんだろうか・・。

昨年の今頃書いた記事です。
加筆、修正しました。
ご興味ありましたら、読んでみてください。(長文です)

「東日本大地震によせて 〜 福島 1978」
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2012年03月16日

日本の心

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創られた「日本の心」神話 〜「演歌」をめぐる戦後大衆音楽史 (光文社新書)
 輪島 裕介 (著)



25年も前になるが、大学時代、2年ほど有線放送でバイトをしていた。
モニターとよばれる、電話リクエストを受けながら曲を流す仕事である。

CDもあったけど、まだまだアナログ盤の時代。放送室には膨大なEP盤(シングル盤)の棚があって、リクエストの電話を受ければその曲をかけ、あとは自分の好きな曲を自由に流すことが出来た。

リクエストを受け付けるのは「洋楽」「歌謡曲(今のJ-POP)」「演歌」の3つのチャンネル。
必然的にジャンルをまたいで非常に多くの曲に触れることが出来て、音楽好きの僕には非常に楽しいバイトだった。(時給は安かったけど・・)

そんな環境の中、当時から不思議に思っていたことがあった。
それは「演歌は日本の心」っていうフレーズ。
僕は「演歌」は、苦手なのだが(演歌好きの方すみません)、あたりまえのように語られるこの言葉を、図らずも聴くことになった演歌のレコードをプレーヤーで回しながらいつも違和感を持って咀嚼していた。

今も当時も演歌の中に出てくる女性は、「男に尽くして、じっと耐え忍び、やがて傷ついて上野から列車に乗って北に向かい、青函連絡船に乗って北海道に上陸。どこかの岬まで移動して、北の海の荒れ狂う波を見つめながら涙を流し、その後ススキノあたりのネオン街に身を沈め、ひとり酒場で酒を飲む」と、まあ、これは極端だが(笑)、大体こんなイメージだろうか。
一方男は、逆方向に極端な、いわば「明治の男」的なイメージが多い。

うーん、本当に一部の日本人には当てはまるのかもしれないけど、全体で見たらこれが日本の心とはいえないんじゃないの、って思っていた。
メロディー的にもよっぽど民謡のほうが受け継がれてきた日本のメロディーのような気がしていた。
でもそれはあくまで僕の感覚的な部分での話。

この本では、実は「演歌は日本の心」というフレーズが意図的に作り上げられたものであり、それを明治時代の「演歌」(今の演歌とは全く違うもの)から、現代の音楽シーンまでの豊富なデータを積み重ねながら、論証していく。
僕がずっと疑問に思っていたことのギミックがはっきりと見えてくるのが非常におもしろい。

こういったことに興味がある人にはとても面白くて刺激的な本である。
しかし、(ネタばれになるので深くは書かないが)「演歌」という新しいジャンルを一般化させるのに五木寛之が深くかかわっていたなど、目からうろこの事実もいろいろ書かれていて興味が尽きないなあ。


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2012年03月12日

名古屋初個展〜!

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「田中信彦陶展」 3月24日(土)〜4月15日(日) 11:00〜19:00(水・木 定休)

 テルズギャラリー季器 
〒470-0126 愛知県日進市赤池町屋下395-1
・地下鉄鶴舞線平針駅1番出口より徒歩5分です。(名古屋駅から約30分)
TEL 052-807-0280  
 
 
名古屋は周辺に多治見や瀬戸、常滑など産地が多く、作家の層も厚いからでしょう、独立以来17年、 声をかけていただいたことがなかったのですが、ついに今回、初の名古屋での個展をさせていただくことになりました。
緊張するなあ(^.^)
内容的には、自己紹介の意味も込めて、メインでやっている色のうつわを中心に出品します。
お近くの方は、足をお運びいただけましたら幸いです。
初日、24日(土)、会場におります。

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2012年03月10日

必死であること

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某組に属している。
「組」と名乗っていても、もちろん裏社会の組ではなくて、表向きは「異業種交流会」とでもいえばかっこいいのだが、実際は月に一度くらい集まって、なんの実りもなくただ飲んで騒ぐだけの、ま、いわば「深酒法人」みたいなものである(笑)
みんなそれを楽しんでいる。

組員は百名を超え、職業は様々。
僕のようなモノつくりもいれば、会社経営者、美容サロンオーナー、インテリアコーディネーター、盆栽作家(←誰かわかっちゃうw)、美容師etc・・自分自身でやっているひとが多いが、会社の中で着実にキャリアを積み上げてきた人もいる。
要は、本当にバラバラな人たちが集まる。
でもここの人たちとの空間はとても心地よい。
何故ならみんな「必死」な人たちだから。
会合の時は呑んで、はじけ飛んで、必死さなんてみじんも感じられない人たちばかりだが、みんなそれぞれの世界で「プロフェッショナル」なのである。
で、「プロフェッショナル」は誰でも「必死」である。
プロというのは、それで食べている人のこと。
見せる人も、見せない人もいるが、どんな有名人であっても、プロはいつでも崖っぷちに立っていて、自分自身のスキルや、感覚を信じて「必死」に戦っている。

僕のやっているやきものだって「陶芸家」と名乗ることは誰にでもできるけど(僕はポリシー上「陶芸家」と自分からは言わないが)、プロフェッショナルという意味での「陶芸家」は食べることに必死である。
この「必死さ」がない人はプロとは言えないと思う。
(ただ、他の仕事をしながらでも、必死にやきもので何とか食べていこうとしてるのは、それはそれでプロといえるかもしれない。)

酔っぱらって、正体不明になったり、カラオケでくねくね踊りながら絶叫してたり、いつもそんな感じだけど、ここの人たちとは、根っこの部分で自然と通じるところがあるのだと思う。
まじめな話なんて、殆どしないけど、それで十分なのだ。

見せようが見せまいが、僕は「必死」なひとが好きである。

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2012年03月08日

東洋陶磁の美 ・ サントリー美術館

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「悠久の光彩 東洋陶磁の美」 サントリー美術館(東京ミッドタウン内)
 *開催中(4月1日まで)

大阪東洋陶磁美術館の収蔵品の中から国宝などを含む名品約140点を展示。
中国と、朝鮮の陶磁が中心の展示ですが、まさに日本の焼き物のルーツといえる品々が並んでいます。
じっくり、時間をかけてみてきました。
個人的には中国・定窯の白磁、汝窯の青磁、朝鮮17世紀頃の白磁あたりが好みでしょうか。

でも、いつもこういった展示を見るたびに、現代作家である我々の殆どの作品が、意識的または無意識的にしろ、これら、はるか昔の品々の美を追いかけていることがはっきりと見えてしまい、ちょっとつらくなったりもする。
やきものの世界というのは、先に進んでいるようで、未だ先人たちの作った池の中をぐるぐると回っているだけなのかもしれない。

やきものが好きな方はぜひ見ておかれることをおすすめします。
posted by Nobuhiko Tanaka at 23:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月07日

特殊BGM(笑)

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昔、大学の後輩Sくんに貰ったオムニバスのCDなんだけど、一言でいえば「うさんくささをスプリンクラーでまき散らしてるような」歌ばっかりのCD(笑)(殆どが1960年代のもの)
破壊力MAXは「ハートを狙い撃ち by 有馬竜之介)でしょうか。
♪ 君のハートをおくれよ この俺だけにおくれよ つめたいハートを 真っ赤に燃やして 抱いてみたいぜ オー! (略) バン!バン! ハートを狙い撃ち 君のハートは おれがもらったぜ ♪
と、ロカビリー調で絶叫。イカすな〜ww
今日はこれ聴きながらロクロひいてたら頭がクラクラしてトリップしました。合法ドラッグのレベルです(笑)
聴いてみたいという奇特な人は以下からどうぞ。

http://www.youtube.com/watch?v=2l7wWcttcqg
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2012年03月04日

イロのうつわ

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僕の最近の作品は、色を使った器がほとんど。
盛り映えや、盛り付け易さだけで考えたら、シンプルな白や黒の
うつわが一番でしょう。
でも、ひとがうつわを買う理由はそれだけじゃないと思う。
単純に、「とっても気に入った器を使いたい」というだけで買うことだって大いにアリなのだ。
実際、色のうつわをメインにしてからそれをひしひしと感じる。

自分が大好きな器でご飯を食べる。
それは小難しいことを飛び越えて、気持ちを元気にしてくれるんじゃないかなあ。



posted by Nobuhiko Tanaka at 22:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする