2017年04月27日

伊勢丹個展終わりました

18057710_1318998161520363_7692715949510394876_n.jpg

伊勢丹個展、無事に終了いたしました。たくさんのお越しいただいた皆様、ありがとうございました。改めて深く感謝申し上げます。
今年、特徴的だったのがInstagram経由でいらしてくださるお客様がとても増えたことでした。僕はInstagramを始めて2年半ほど、フォロワーの方が増えたということも勿論ありますが、それ以上に急激に増えた感覚があります。世の中がまだアナログ主流の時代に独立して地道に営業したり名前を知ってもらおうと公募展に応募したりして生き延びてきた自分からすると素直に「いい時代になったなぁ。ありがたやありがたや」といったところです(笑)そういった流れに対して斜に構えることも出来るけど、もの作りで食べていく以上前提として作品が売れないといけないわけで、そこは変わらない自分のスタンスです。
そうとはいえ僕の場合、初日開店前に整理券を発行してあっという間に売り切れ、みたいな人気作家でもなく、(伊勢丹だと)いつも約700点のうち2割程度は残るわけで、ギャラリーなどとは違い、最終日まで棚が最低限埋まっていなければならないデパートにはとても向いている作家なんだと思います(笑)
そして最近のInstagramを見て、興味深いのはここ十数年の主流だった、モノクロ、シンプル、ミニマム志向の引き算的なテーブルコーディネートに混ざって、ポップで鮮やかな色や文様を多用したコーディネートをアップする人が増えてきた事です。ここ数年そういった器のマーケットが広がっていることと相乗効果なのでしょうが、ハードルとしてはより高い、色や文様の器を使いながらコーディネートを美しくまとめるセンスには感嘆することも多く、傾向が盲信的にひとつの流れになってしまうよりずっと健全になってきたんじゃないかと思うわけです。いわば「脱ワビサビ」とでもいう流れですかね。
ただそういった新しい萌芽が雑誌などのメディア側のプロフェッショナルからでなくInstagramというネットツール上の一般の人から次々と生まれてきていることに時代を感じますし、一色に塗りつぶしてしまった側の発信力が相対的に弱まっているのではとおもったりもします。
話がかなりずれてしまいました。またこのあたりの背景の僕なりの分析は追々書いていきたいと思いますが、まずは個展終了報告とお礼まで。
ありがとうございました!
あー、どっか旅行行きたい(涙)
posted by Nobuhiko Tanaka at 23:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 作品展 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック